イベントで重要になるのが公演のユニットの戦力です。
高ければ少ないSPでクリアでき、低ければSPが多く必要になり、砕くダイヤの数に影響してきます。

20170531

しかしその戦力は、リンクスキル主演スキル客演スキルサポートはたまた季節ボーナス(後述します)など複雑でいったいどういう計算式で出されているのか不明でした。

なんとその計算式を分析された方がTwitterにいらっしゃいました。
今回はこの計算式を元に記事を書かせていただきます(ご本人様の許可もいただいております)

公演の戦力計算式


ユニットの該当パラメータ合計値
(1)
 ×
リーダー主演スキル(2)
 ×
客演スキル(2)
 ×
リンクスキル1
(3)
 ×
リンクスキル2(3)
 ×
リンクスキル3(3)
 ×
季節ボーナス(4)
 +
サポートメンバーのパラメータ合計値(30%)(5)



となります。
次に各項目について解説していきます。


(1)ユニットの該当パラメータ合計値

これは自ユニット5人+客演1人の6人の該当の属性パラメータの合計値のことです
20170531-1
画像の例の場合は公演の属性がアクションですので6人のアクションのパラメータを合計します。
20170531-2
見るのはあくまで公演の属性のパラメータのみです。他のパラメータは関係ありません。
この場合の天馬のパラメータは 4748 となります。これを6人分合計します。

このパラメータは
・レベル上げ
・特訓
で上げることができます。

(2)リーダー主演スキル・客演スキル

これは主演に配置したカードの主演スキルのことです。
20170531-3
20170531-4

主演スキルの係数はカードのレアリティと主演スキルのレベルで異なります。

レベル SSR SR R
1 1.130 1.050 1.030
2 1.140 1.060 1.035
3 1.150 1.070 1.040
4 1.155 1.100 1.045
5 1.160 1.110 1.050
6 1.170 1.120 1.060
7 1.180 1.130 1.070
8 1.190 1.140 1.080
9 1.195 1.150 1.090
10 1.200 1.160 1.100

この場合、主演は天馬で、レアリティはSR、レベルは3なので 1.070 となります。

客演スキルは客演の主演スキルのことです。
この場合、客演は万里で、レアリティはSSR、レベルは5なので 1.160 となります。

極大、特大、中などの表記がありますがレベルが上がるごとに表記も変わります。
あくまで主演スキルのレベルが大事なので表記は重要ではありません。

主演スキルのレベルは自主練でR以上のレアリティの団員カードをパートナーに選択することであがります。


(3)リンクスキル123

リンクスキルは皆さんおなじみかと思います。
特定の組み合わせのキャラクターをユニット内に配置することでユニットの戦力を強化してくれます。

20170531-5

上記の例ですと

新生秋組 1.5
欧華高校組 1.3

となり、係数は合計で 1.95 となります。

こちらも長らく加算(1.8)かと思われていたのですが、実は乗算(1.95)ということが判明しました。

乗算ですとたとえば今まで同じと思われていたものが変わってきます。
新生春組 1.5
団内麻雀部+最年長組 1.4+1.1 → 1.54

リンクスキルは最大3つまで重複可能です。4つ目以降は適用されません。



(4)季節ボーナス

聞いたことのない馴染みのない言葉だと思います。
知らない方も多いと思われる公演の戦力計算の隠し仕様で、Tweet主様のおっしゃる様に公演の依頼主(左に出ている団員)と同じ組(春夏秋冬)の団員がユニットにいる場合、人数に応じて加算されます。

人数 倍率
1 1.025
2 1.050
3 1.075
4 1.100
5 1.125
6 1.150

実例を挙げてみてみましょう
自ユニットと客演はすべてレベルもパラメータも同じです

(例1)
20170531
この場合、依頼主は咲也(春)でユニットの春組の団員は 0 です。
季節ボーナスの加算はありません。
戦力は 71697 です。

(例2)
20170531-7
この場合、依頼主は天馬(夏)でユニットの夏組の団員は 1 です。
季節ボーナスの加算は 1.025 となります。
戦力は 73111 です。
先ほどの春組からの依頼より増えたのがわかると思います。


(例3)
20170531-6
この場合、依頼主は万里(秋)でユニットの秋組の団員は 5 です。
季節ボーナスの加算は 1.125 となります。
戦力は 78766 です。
先ほどの春組、夏組からの依頼よりさらに増えたのがわかると思います。

今後くるであろう冬組第二回公演のイベントなどの場合、全員依頼主は冬組となりますので、冬組の多いユニットを組んだ方が戦力が大きくなります。
例えばシリアスは新生春組も新生冬組も同じリンクスキル1.5ですが、冬組イベントならカードの強さ等が同じであれば新生冬組のユニットのほうが強くなります。


難しいのは合同イベントです。
例えば春夏合同キャンプイベントのときは依頼主が下記のとおりでした。
マチネ:幸(夏)
ソワレ:咲也(春)
千秋楽:椋(夏)
追加公演:シトロン(春)
このように公演の種類で依頼主の組が違うので、基礎戦力が変わってきてしまい、注意が必要です。


(5)サポートメンバーのパラメータ合計値(30%)

サポートメンバーはユニットに入れていない団員のうち、公演の属性パラメータが高い10人が自動で選出されます。
20170531-8
ゲーム内の説明にもあるとおり、各団員の対応パラメータの30%が加算されます(小数点以下は切り捨てです)
なお、旬カードがサポートメンバーに選出された場合、旬ボーナスや旬のパラメータの適用は受けません。
4枚目以降のSSRやリンクスキルには組み込めないSSRなども育てるとここで貢献できます。




プレイする多くの監督さんの目に留まり、育成のひとつの目安になればうれしいです。
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